新年明けましておめでとうございます。

巳年の守り本尊 「普賢菩薩」
雅宝作 陶芸 大皿

巳年の守り本尊 「普賢菩薩」
観舟作 F6色紙 顔彩使用
気まぐれ更新日記
新年明けましておめでとうございます。
巳年の守り本尊 「普賢菩薩」
雅宝作 陶芸 大皿
巳年の守り本尊 「普賢菩薩」
観舟作 F6色紙 顔彩使用
伯舟庵が会員である河内長野高野街道RCは、台北の城西RCと友好クラブ関係にあります。
今回、城西RC の周年式典に我がクラブより代表者が参加される際、雅宝が描いた観音様の絵と絵写経を持って行ってくださりました。
雅宝が本年度の会長をしている為、そのような話になったのですが、たいへん喜んでいただけたようで良い友好のあかしとなりました。
また、城西RCには元培医事科技大学の執行理事がおられるので、式典の次の日に日本語を勉強している生徒さんに絵写経を体験していただく機会を設けて下さったようです。
般若心経は全国共通なのかな?
以前より準備をしていたのですが、ようやく陶芸部屋を作る事になりました。
納屋を改装して制作場とし、窯は屋外に設置する事にしました。
色々と基礎から教えてくださっている先生宅がお手本となっています。つくりたいものが沢山頭に浮かびます。
私達は、土を触りたいから陶芸部屋をつくる、という発想ですが、
せっかくなので開放してみんなで楽しむとか、先生にワークショップをお願いするとか、また使い方も生まれてくるでしょう。
雅宝はずっと家で陶芸をしたかったので、とても張り切っています。
数年前、箕面の友人が庭に植えている藤袴にアサギマダラが来る話を聞いて興味深く感じていました。旅する蝶アサギマダラです。
この春ふと思い出して、フジバカマを5株ほど伯舟庵の庭に植えました。
秋になって、まさかのアサギマダラがふわふわと。
2日ほどは、お腹が空いていたのかフジバカマから離れず、
日中はずっと蜜を吸っていたようです。
3日目、ふわふわ飛んだり、フジバカマに止まったりしていましたが午後になって空高く舞い上がり、どうやら出発したようです。
和泉葛城はコースではないと思っていましたが、
来年も来るようなら、迷い子の為に山の上のホーリーバジル畑のひと畝にフジバカマを植えようかなと考えています。
仏教宗派の中では、特に密教でよく仏画が使われます。
その密教では節分に「星祭り」が行われ「星祭り」法要の本尊となるのが『星曼荼羅』です。
『星曼荼羅』は北斗曼荼羅とも呼ばれ、金輪仏頂尊を中心に北斗七星・九曜星・一二宮・二八宿と3重の宇宙空間を図解化しています。
古来より天体と人間は密接な関係があり影響を受けているとされ、
天変除災、延命等を目的とするものでよい一年となるように星々を供養するものです。
曼荼羅の各星の配置は流派によって用いられるものが違うことがあり、「このように描いてほしい。」と資料を持ってこられます。
各お寺様が星神に適う方法を模索、精察されていることに感銘を受けます。
季節が変わっていきます。
コロナ禍を乗り切り、善き未来へと繋げていきたいですね。