高野山大学文学部教育学科

令和3年4月に高野山大学の文学部教育学科が河内長野市の新キャンパスでスタートしました。

小学校・幼稚園・保育園の先生を育成する学科です。
独創的な特長として、学生のうちに地域に出ていき、体験を積み人間力を養うカリキュラムが取り入れられていることです。

地域のマイスター(馬術・農業・林業・様々な文化活動)が先生となるのですが、伯舟庵も日本文化の科目で非常勤講師としてお手伝いをしています。
授業内容は[仏画の講義]と[実技実習の絵写経・写仏]です。
実習の課題としては、各自の内面をみつめ、今の自分に必要なコトバと絵を考え探して、各自のオリジナル絵写経を制作することです。
その絵写経の完成品は終了時に幾枚か持って帰ってもらいます。

それは青春の希望や不安やらの葛藤の中で考えた大学1回生の自分の立ち位置でしょう。

彼らが絵写経を次に描くのはどんな時なのか…。
それは自分なのか誰かに勧めるのか…。

と、先生の心情が少しわかったような感じです。
子育てとはまた違う親心。
日本の未来や世界の平和まで考え及ぶ。
体験して腑に落ちることが多いです。

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『取材記事』

ロータリー機関雑誌「ロータリーの友」3月号の“この人を訪ねて”に載せていただきました。

取材はライターさんとカメラマンさんが同年代であった為か、昔話を懐かしく語りだんじり・サーフィンで盛り上がり、楽しく過ごしたまま、そのままの記事となっておりました。
ライターさん曰く、仕事の話は無くてよいそうです。
私達には、まるで伯舟庵の生い立ち記事のように感じられました。

今までの道のりを振り返ると多くの方に支えられ、良いタイミングで助けられ今のカタチとなっております。

人生60年で干支が一周し暦が還ります。
第2の人生としては世間でも言われるように、伯舟庵なりの“お返しの人生”を意欲的に歩んでいきたいと考えております。

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